クリーナーのお取扱を開始します!!

私共がメイン資材として用いているK14GF(ゴールドフィルド)
ですが、手軽にゴールドの美しさを長く楽しめる地金素材として
多くの作家に愛用されているものです。

が……

そうはいってもやはり使っていくうちに、皮脂による汚れや
くすみが生じてしまいます。また、使わずにそのまま置いて
おいても、空気中の酸素によって赤茶けたような色合いに
変化していってしまいます。

リクエストを頂いていたこともあり、どんなクリーナーが
良いのか探してみました。
自分でも色々と買っては試しを繰り返し、ようやく効能・価格
とも満足のいくものを入手いたしました。

使い方は、基本的には液の中にアクセサリーをそのまま浸して
数秒(最大でも3秒程度)ほどで引き上げ、しっかりとあわ立
てた中性洗剤と流水で薬剤を流し、ペーパータオルで水分を
ふき取れば良い…というものですが、これだと石が傷む心配も
あります。
そこで、お勧めの使い方をご紹介(^^)

【用意する道具】
ティッシュペーパーかペーパータオル
綿棒
水を入れた小さめの器(ボウルなどでOK)

【使い方】
・クリーニングしたいアクセサリーをティッシュの上に置く。
・薬液を浸した綿棒で、チェーンやワイヤーなど気になる部分を
 そっとなでる。この時、石には触れないようにすること。
・一通りの作業が終わったら、用意しておいた水を入れた器の中
 に素早く入れる。
(こうすることで少しでも早く薬剤を落とせます)
・後は泡立てた中性洗剤でそっと包み込むようにしてから、
 しっかりと流水で洗い流します。

ただし、この方法はエンジェライト等水に弱いビーズには適して
いません。エンジェライトを用いた作品もございますので、この
ような場合は以下のとおりに行って下さい。

・チェーン部分のみそっと薬液を含ませた綿棒でなでる。
・ティッシュを新しいものに替え、水を含ませた綿棒で
 トントンと叩くようにして薬剤を落とす。
 (この作業は二度繰り返しておくとより確実でしょう)

漬け込むクリーニング方法に適さない石は、

エメラルド,タンザナイト,オパール,こはく(アンバー),
クンツァイト,ヒデナイト,アパタイト,アンダリューサイト,
真珠(淡水含む),サンゴ(コーラル),シェル,MOP,
ターコイズ,ラリマー,スギライト,チャロアイト,
レピドライト,カルセドニー(染めタイプ),
マラカイト,ユナカイト,リバーストーン,タイガーアイ,
ラピスラズリ,ソーダライト,エンジェライト,
ハウライト,マグネサイト などなど
(他にも分かり次第、追加していきます)

今回のクリーナーは、ゴールドやゴールドフィルドのアクセ
サリーの汚れを除去するのに適していますが、シルバーや
その他の金属には向いていません。シルバーはやはりシルバー
専用のものが良いでしょう。
当店では今回ゴールド用のみ入荷いたしましたが、ご希望が
あればシルバー用の入荷も検討いたしますので、お気軽に
ご相談下さいね。(ただし、アンティーク風や燻し加工を
してあるものは、それらが消えてしまう恐れがあります)

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